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糖尿病性腎不全による障害で障害厚生年金２級を取得、年額約１００万円を受給できた事例
相談者様の情報
年齢 ５０代
性別 女性
傷病名 糖尿病性腎不全
決定した年金の種類と等級 障害厚生年金 ２級
年金額 約１００万円
相談時の状況
当事務所のホームページをご覧いただき、メールにてお問合せをいただきました。
先月から人工透析を行なっており、障害年金の申請をしたいのですが、具合が悪くなって初めて医療機関を受診したのは
約１０年前。手続きも難しそうですので、依頼したいとのことでした。
サポート内容
発症した時から、現在までの状況について詳しくヒアリングを行ないました。
約１０年程前、職場の健康診断でひっかかり、医療機関の受診を勧められたのこと。
受診状況等証明書が取得できるか心配されましたが、２年程前まで同じ病院で通院していたとのことでしたので、
医療機関へ問い合わせ。
カルテが残っており、問題なく初診日の証明を取ることができました。
現在の透析を行なっている医療機関へ診断書依頼をし、無事滞りなく請求することができました。
結果
障害厚生年金２級が決定しました。医師のご協力もあり、ご相談から2か月程で請求をすることができ、ご本人様も
とても喜んでいただけました。
慢性腎不全で人工透析をすることになられた方は、初めて医療機関を受診後、徐々に症状が悪化していくことが多く、
初診日は１０年以上前となることがあります。そのため、初診日の証明を取ることが難しいケースがあります。
今回は、同じ医療機関へ長く通院され、無事に初診日の証明を取ることができましたが、医療機関を転々とされている
場合、カルテの保存期間がすでに経過している、または、医療機関が廃業しているといったこともあり、受診状況等
証明書が取得できないことがあります。
その際は、何か初診日の証明を取ることができるか、ご一緒に考えていきいたいと思います。
